イギリスでのPR展開

イギリスでは1982年の9月に公開された『ブレードランナー』。本国でのコケ方を踏まえて、派手なキャンペーンが展開された。
フォルクスワーゲン・ポロとのタイ・アップには失笑を禁じ得ない。82年のポロと2019年のスピナーを並べ、賞賛して、一体誰に車を売りたかったのか。
PRグッズが配られ、撮影で使ったスピナーをわざわざ運んで来て披露するなど、自虐的としか思えない宣伝活動が成功したのかどうだったのか、小生は知らない。



ピンナップ・フォト2種。
このハリソン・フォード、本当はおびえてるんだけどねえ・・・・。


興行主向けのキャンペーン・マニュアル表紙。



新聞や雑誌の広告用の版下。


キャンペーン・マニュアル中最も可笑しかったのがこの迷路。
「ブレードランナー=ハリソン・フォード(リック・デッカード)を助けて
敵たちを追い詰め破壊せよ!」
で、正解するとチケットが貰えるらしいんだな・・・・。


バッジはワーゲンのマークだけのもあるので、実際は7種類。
マッチも作られたんだね。


左の小僧がかぶってる紙製サンバイザー。


National Screen Service販売のポスター。
1ポンドってのは結構な値段だよ。
ま、今は200倍以上だけど。


いったいどんなコンテストなんだろう。