1987. French. 42X56cm. Folded.

フランスは大判もミニ版もこのデザイン。タイトル・ロゴも独自のもの。
くすんだブルーのトーンの中、イザベラ・ロッセリーニの唇だけが赤い。
なぜこのショットを選んだのか謎だ。リンチもラウレンティスもこれにOKを出したということか。
リンチの名がなければ、ポランスキー作品のポスターにも見える。




1987. Italian Locandina. 13X27inch. Folded.

上部にある劇場インフォ記入欄はトリミングして掲載。
プール・バーでの脅迫シーンは公開前に削除されたはずだ(下にあるフォトバスタにもなぜかそのスティルが)。
イタリアでは映画本編を見る前に宣材を制作してしまったのが、これではまるわかりである。
しかも、ビリヤードのキューを脚に結び付けて開かせてるこんな素敵な拷問など、フランク・ブースはやってない。

1987. Italian Fotobustas.

フランク・ブースが頭を吹っ飛ばされるラストまで見せちゃってるのはいかがなものだろうな。
本編に無いシーンはあるわ、ネタバレはしてるわ、こんなんでいいのだろうか、イタリアの映画ファンたちは。