![]() 『デス・プルーフ』の撮影にラバー・ダックを提供したJohn S. Billingsから直接購入した。 |
![]() 結構な重量。国産車のやわなボンネットには恐らくムリ。台座は木で自作した。 |
![]() アヒルの最も可愛い部位はもちろんここ。 |
■ラバー・ダック 彼が転がす黒いシボレーは、ボンネットにドクロがペイントされ、最前部にアヒルのオーナメントが取り付けられている。このオーナメントはサム・ペキンパー監督作品『コンボイ』(1978年)で主人公「ラバー・ダック」(ゴムのアヒルをトラックに付けてることからこう呼ばれる)がシンボルにしていたものを原型にして新たに金属で作った物だ。 |
![]() なぜかサイン入りロビーカードを贈られた。 |
■クラッシュ スタントマン・マイクは、助手席に乗せた娘を血祭りに上げるだけでは飽き足らず、ずっと尾けていた女の子たちが乗ったホンダ車の正面に自分の車を衝突させ皆殺しにする。1人は車外に放り出されてアスファルトに叩きつけられ、1人はハンドルに胸を押しつぶされ、1人は窓外に投げ出していた脚をもぎ取られ(この映画で脚フェチを全開にしているタランティーノにとってヌケる瞬間だ)、後部座席でシートベルトを1人締め、「この子だけ生き残るのでは」と思われた前半の主役格であった女の子でさえ、屋根を割って突っ込んで来たタイヤに顔面を「持って行かれる」のだ。 |