2004. Japanese Re-release. Style A & B.

初公開から32年、ケイブルホーグの配給で『美しき冒険旅行』はついに正式リヴァイヴァル公開された。
劇場はIMAXシアターをそのまま通常の劇場として利用していた新宿テアトルタイムズスクエアだった。
B3サイズのポスターが2種類と、ハードカバーの豪華なパンフレットが制作された。
初公開時は「デビッド・ガンピリル」という表記だったがDavid Gulpilil(ガルピリル)になっている。
輸入版ソフトにはガルピリルのセリフに字幕が付くことは無かったが、日本で上映されたプリントには付いていた。
ゆえに3人が直面するコミュニケーションの困難が弱められてしまった印象がある。
2012年ポレポレ東中野で上映された際には、上下にマスクをかけずにスタンダードサイズで上映(ミス)。
おかげで、撮影カメラの日除けや、路上に落ちたスタッフの影などが映り込んでいるのが確認出来た。



1998. US Re-release.

CriterionによってレストアされJanus Filmsの配給で上映された。
同じデザインのドイツ版ポスターも存在するが、ドイツではなんとこの年が初公開だった。